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保険を使って利益の繰り延べをする意義とは?

保険の一番重要な役割は、経営者の方へ万が一があった場合の事業保障です。

事業保障とは、従業員の給料・仕入れ先への支払・または借入金があれば借入金の返済原資等、会社を継続して行く為の資金となる事をいいます。

しかし、事業の継続がピンチになるのは、社長に万が一がおきた時ばかりではありません。外部要因による急激な売上減少等、その場面場面で資金と利益が必要となってまいります。

経営で一番重要なこと。それは「事業活動の継続」です。不況だろうが、今回のようなコロナ禍だろうが、事業を継続して行かないと大切な従業員・取引先・顧客、ひいては社長の家族を守っていけません。

確かに売り上げがないと会社は回って行きませんが、なによりも資金不足になった時に会社の命運が決まります。

その為なんとしても事業継続をして行くのに一番必要なのは、資金と利益を貯める「ダム式経営」なのです。

「ダム」のように会社の業績が良い時に貯めておいて、万が一の時に放流して従業員・取引先・顧客・社長の家族を守っていく事が最も必要なことです。

ようするにただの節税ではありません。

「事業継続」していく為のダムへの貯水なのです。

2020年11月吉日

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