コロナ禍はまだまだ終息していませんが、御社の状況はいかがでしょうか。
私の顧客の法人は、徐々に売上・利益とも戻りつつあり、明るいきざしが少しずつ見えてきています。「明けない夜はない」「必ず朝は来る」で前向きに行きましょう。
さて、今月は社長様にとっての「資産」とは何でしょうかをお伝えさせていただきます。
「資産」とは何でしょうか。この2条件を満たすものが本当の意味での資産と私は考えています。一つは換金性。2つ目は経済的価値の持続性です。
換金性で考えると現金キャッシュが究極の資産になると思います。経済的価値の持続性から考えても、現金やキャッシュが一番です。
例えば不動産で考えてみると、土地も最近値上がりが都市部を中心に見えましたが、今回のコロナ禍でどうなるでしょうか。地方ではいち早く影響が出てくるように私は思っています。そういうことからみても、不動産は経済的価値の持続性という点で高いとは決して言えない部分があると思います。
それから「自社株」は換金性がない。特に上場していない中小オーナー企業については、そうです。経済的価値の持続性の観点からみても、黒字経営を続けていると評価額だけ上がっていきます。換金性はないのに!!
しかし今回のコロナ禍の影響も自社株についてはチャンスかもしれません。
なぜならリーマンショックの時もそうでしたが、本業の利益が減り、自社株の評価が下がり、少ない税金で贈与等が出来たからです。
まして、本業が今期1期だけ赤字になるなら、大チャンスです。
もっと合法的に自社株の評価を引き下げる事が可能となります。最も大事な現金キャッシュを一銭も使わずにです。
もし、興味があれば、まず御社の顧問税理士に問い合わせして下さい。
それで・・・・・の時はご連絡下さい。頑張りましょう。
2020年7月吉日